2025.12.24
楠美 健太 氏
会員様の事業内容を教えて下さい
私たちは、北海道のニセコエリアを拠点として、地域の豊かな自然や食、文化を融合させたインバウンド向けの滞在体験やコンテンツの企画・開発を手掛けております。
単なる観光プランの提供に留まらず、地域の宿泊施設や飲食店と緊密に連携しながら、少人数かつ高付加価値な過ごし方を提案しているのが私たちの大きな特徴です。こうした取り組みを通じて、観光による消費が地域経済へと着実に循環していく持続可能な仕組みづくりを追求しています。
地域が持つ本来の価値を丁寧に磨き上げ、世界に誇れる体験へと昇華させることで、新しい時代の地域創生の形を実現していくことを目指し、日々の活動に邁進しております。

協議会に入会した理由や参加して感じたことを教えて下さい
ニセコをはじめとする地方のインバウンド振興には、個別の企業努力だけでは解決が難しい構造的な課題が数多く存在しています。そうした複雑な課題に向き合う中で、官民や異業種が手を取り合い、率直に対話できる場の必要性を強く感じて本協議会へ入会いたしました。
実際に各地域の先進事例や取り組みを率直に共有いただけることが大きな学びとなっており、自社の事業設計や地域との関係づくりにも良い示唆を得ています。
協議会のどんなところに期待していますか
政府が掲げる「地方創生2.0」においても、民間の知恵や活力を最大限に活用することが重要な柱として示されています。Asyatt.としても、ニセコで培った富裕層向け体験づくりの知見を、他地域のみなさまと共有し合える場として協議会を捉えています。
協議会が、自治体や地域事業者、そして民間企業が対等なパートナーとして切磋琢磨し、共に試行錯誤を繰り返す「共創の場」として一層充実していくことを期待しております。
私たちの大きな夢は、日本各地のローカルな場所に、世界の旅行者が何度も通いたくなる「第二のふるさと」のような場所が増えていくことです。
これからの人口減少社会において、地域の「稼ぐ力」と「暮らしの質」を向上させるために、ニセコで培った富裕層向け体験開発の知見を他地域とも共有し、少人数・高付加価値なモデルを一緒に育てていきたいと考えています。
